auのポケットWi-Fiについてですが、結論から言えば田舎でも充分に使えます。

というのも携帯電話やスマートフォン、そしてこのポケットWi-Fiも、それぞれのケータイキャリア(au、docomo、softbank、y!mobileなど)このauポケットWi-Fiならauの電波を受信しています。

これらは総称してモバイル端末と呼ばれており、基地局と呼ばれる場所からの電波を受信することで電話やメール、インターネットを使える状態になっています。

その電波を発信している基地局は、地図で見ると山の上や田園の中、許可を得た民家の庭先まで日本全国網の目の様に設置されており、人が日常生活を送る概ねのエリアは大抵網羅している、と言えるくらい充実しており、これはすなわち日本国内においてほとんどの場所のエリアをカバーしている、と言い換えることができます。

いかに日本の電波環境が整備されているかが分かります。

諸外国と違い、日本ではプリペイドケータイは少数派で、ほとんどの人は電話し放題やパケットし放題、使用の多い少ないに応じた様々なプランを選択し、基本料金を毎月支払う料金形態のポストペイ(後払い)です。

言い換えれば、毎月の基本料金が基地局や電波そのもののメンテナンスに一部反映されている、とも言えるでしょう。

auの人口カバー率は99%




auの人口エリアカバー率は実に99パーセント(800MHzプラチナバンド人口カバー率)と、日本国内で電波を受信できない場所を探す方が難しいくらいの驚きの数値を誇っています。

ちなみに世界遺産の軍艦島や屋久島、また、温泉百選にも選ばれる秘湯地獄谷温泉などまでカバーしている徹底ぶりです。

すなわち人口の少ない地域、地方のことを田舎と定義したとして、田舎だけでなく、観光名所各所まで抜かりなくカバーされています。

ちなみに電波の受信状況の確認はアンテナの数で3本(3段階)でしたが、ここ数年はどの端末も5本(5段階)が主流となっていると思います。

アンテナ本数だけではあてにならないことも



ただ、どれだけ人口カバー率が高くても、アンテナの本数が多くても、確実に電波が受信できるかというと、注意しなければならないポイントがあります。

例えばアンテナが5本立っており、一見電波良好に見える場所でも建物の影(電波が建物に反射したり、回り込んだりして受信しにくくなる)や見晴らしの良い平地(基地局からの電波は出力が大きいので充分に受信できているが、こちらからの応答が基地局に届かない)、鉄筋の建造物やコンクリートのビルの室内などは例え首都圏であっても使用が困難な状態になることもあります。

電波は目に見えないもので、常に空間中を目まぐるしく飛び交い、反射し、輻輳し、回り込んだりして揺らいでいます。

場所によっては隣り合う基地局の電波が交互に切り替わることで一時的に通信ができない、といった状況に陥ることもあります。

うまく通信できないときは?



その際は一度モバイル端末の電源を落とし、再度起動させることで強制的に一番近い、強い電波を受信することができるので、故障や基地局側の問題だと思ってしまう前に一度試してみる必要があるでしょう。

しかし、このauポケットWi-Fiは先に紹介したように、プラチナバンド対応です。

プラチナバンドとはどんなもの?



これがどういうサービスかというと、通常とは違う周波数帯を使用しており、その特性上、電波が通常の周波数に比べ、より回り込む&すり抜けるから、オフィス外や室内でもつながりやすく、また山間部でより遠くまで届きやすいため、上記の場所でもより一層快適に使用することができるのです。

「すなわち田舎だからこそつながる」のです。

そして受信さえすれば今度はポケットWi-Fiが言わば小さな基地局となり、カバーする半径内のモバイル端末を使用することができます。

しかしそれも、置いている場所(使用したいモバイル機器と離れた部屋に置いてある)によって若干の影響を受けます。

やはり目に見えない電波ならではの特性で、様々な恩恵を引き換えとしたデメリットと言えるでしょう。

これらはいつでもどこでもインターネットに接続したりメールしたり、と言った便利さに比べれば微々たる注意点です。

スマートフォンをはじめとしたモバイル端末は、現代人の生活の最も大事な基盤(インフラ)の一つと言えるものです。

営業マンの外回り中、突然のメール送受信、出先や旅先での調べものやナビ、電車の乗り換え案内や隙間の時間に遊ぶアプリやゲームから、災害時の安否確認まで、今や現代人の生活になくてはならないものとなっています。

その重要さとは、例え田舎であっても都会であっても変わるものではありません。

まとめ



文中で紹介したように、田舎では電波環境に不安がある、というのは今や昔の話。

それはひとえに企業努力として、これまでの利用者の声によく耳を傾け、意見を聞き、それを反映し、体現したことによるものです。

安心して使用できるさまざまなサポートが充実していることを頭の片隅にでも置いておいて下さい。